外の音がうるさい

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このページでは、カーテンが持っているさまざまな機能について、業界に携わって20年の専門家が解説しています。

ここではお伝えするのは、外の音がうるさいといったシーンで活躍する遮音・防音機能。窓だけじゃ遮ることのできない防音も、カーテンの機能と一緒なら随分と緩和されますよ。

チェック!外の防音を緩和させるカーテンの機能

まず初めに。カーテンの生地に、音楽スタジオのような防音機能は備わっていません。音は、空気が振動することで鼓膜に届きます。カーテンには壁のような密封効果がないため、この空気の振動を妨げることが遮音をする上で重要となるのです。

遮音カーテンの種類

樹脂で防音加工されたカーテン

遮音カーテンは、吸音防音機能が期待できる樹脂加工がされたもののことを指します。日光を遮断する遮光カーテンも、同じく樹脂コーディングがされている機能カーテンです。

しかし、そういった遮音・防音カーテンは、コーティング部分が分厚くなっているため、通常のカーテンよりも生地が分厚いのが特徴。生地の質量や厚みと、遮音効果は比例するといった説も良く聞きますね。

機能性を重視することも大切ですが、生地が重たいと洗濯をする際とても大変です。カーテン生地の中で最も遮音機能が見込めるのは樹脂コーティングされたものですが、それ以外にも騒音を緩和することができるカーテンもありますから、ぜひ以下をご確認ください。

生地を2重にしたカーテン

1枚のカーテンに、裏地を付けて2重にするというオーダー方法もあります。2枚の生地を利用することで空気層を作り、音の振動を伝わりにくくするといった方法です。

この場合は、同時に保温性も高くなるため、省エネ効果も期待できます。樹脂コーティングに比べると費用もお手頃なので、まずは裏地付カーテンを検討してみるのはいかがでしょうか。

窓枠にはめる防音ボード

こちらはカーテンではありませんが、お部屋の窓枠にすっぽりはめることができる防音効果の高いボードがあるそうです。見栄えはカーテンに劣ってしまいますが、費用は1万円以下とリーズナブルなものもあります。

たとえば、夜の睡眠妨害対策のためですとか、楽器演奏時だけ防音機能がほしいですとか、一時的な利用を望んでいらっしゃるのであれば、防音ボードを検討してみるのはいかがでしょう。

防音カーテンはオーダーカーテンがよい?

防音カーテンとは?

防音カーテンとは、音を遮る、もしくは音を吸収することができるカーテンの総称です。

音を遮る

音を遮断します。音は振動で伝わりますが、物理的に音の振動を止めることができるので、重くて硬く密度が高いと音が遮りやすいです。

音を吸収する

音を吸音します。音の振動を止めるのではなく吸収することによって、聞こえる音を遮ります。柔らかくて厚いもののほうが音を吸収しやすいです。

このように「音を遮ること」と「音を吸収すること」は別なのですが、防音カーテンの場合はどちらも「音を防ぐ」と同じように考えられています。

防音カーテンは、音を吸収するような生地を使って特殊な織り方をしていたり、生地を何層にも重ねたり、音を遮る金属をコーティングしてカーテンに入れ込んだりといった方法で機能しています。

防音カーテンを買うときに抑えておきたいポイント

どんな音が防音できるのか

防音カーテンといっても、その性能はカーテンによって違います。完全に音が聞こえなくなるカーテンはほとんどなく、基本的には50%~80%程度の防音効果です。カーテンの作り方、素材、音の周波数などによってもどの程度まで防音できるのかは異なるため、自分がどんな音を特に防音したいのか、決めたうえで防音カーテンを購入する必要がありますね。

正しく設置する

防音カーテンといっても、隙間が空いている状態ではそこから音は入って聞こえます。窓をちゃんとしっかり覆える大きさのものを選びましょう。サイズが少しでも違うと、せっかくの防音効果が失われてしまうので、要注意です。

まったく音が聞こえなくなるカーテンはないことを知る

最後に、お伝えしておきたいのが防音カーテンの効果です。防音カーテンというと、完全に音をシャットアウトできるようなイメージがあります。しかし、実際には難しいです。カーテンで密閉することはできません。あくまで聞こえる音を減らす、小さくするという意味の防音です。

音の感じ方には個人差があるため、小さな音でも気になる人は防音カーテンの効果が感じられないかもしれません。また、防音カーテンは高音の音に効果があるものが多いため、低音の音には効果がないものも多いため、注意が必要です。

既製カーテンとオーダーカーテンの違い

防音カーテンを購入する際、既製カーテンとオーダーカーテンの違いが気になりますね。

既製カーテンは、日本の窓でよくあるサイズをあらかじめ作ってあるものです。オーダーカーテンはその反対で、生地から家の窓に合うようにサイズを決めて作ってもらわなくてはいけません。最近の家庭は、既製カーテンではサイズが合わない窓も増えているため、オーダーカーテンを作ることも増えています。

既製カーテンとオーダーカーテンの比較

価格

価格に関しては、既製カーテンのほうがオーダーカーテンよりも安くてお手頃になっていることが多いです。既製カーテンはサイズをあらかじめ決めて、工場で大量生産されています。製造コストや手間も少なく、その分安く購入することができるでしょう。

性能

需要の少ないものはあまり多く量産しない、というのが物を作るときの基本となる考えです。多くの人が好むものを中心に作るので、防音カーテンは既製品そのものが少ないですよね。特に性能の高いものは見つかりづらいです。実際に防音カーテンを使用する人は、それほど多くありません。カーテンの中でも防音カーテンは需要が少ないため、既製カーテンとして作る量も少なく、性能にもそれほどこだわっていないものが多いですね。

一方でオーダーカーテンであれば、性能からすべて指定することも可能です。防音カーテンとしてどのレベルの性能を求めるのか、どんな素材を使いたいのか、そこからオーダーできて自分だけのオーダーカーテンが出来上がります。

使い勝手

既製カーテンとオーダーカーテン、最大の違いは使い勝手ではないでしょうか。既製カーテンだと、ある程度サイズは一致したとしても、ぴったりは難しいですよね。でもオーダーカーテンであれば、窓のサイズに合わせて細かなサイズ調整もできます。

防音カーテンは、特にサイズが大事です。ちょっとでもサイズが違うと、防音効果が失われてしまいます。使い勝手はオーダーカーテンのほうが勝っていると言えるでしょう。

デザイン

デザイン性は重視するかどうかはご家庭によって異なりますが、いくら防音効果が高くても、デザインが気に入らないカーテンって使いたくないですよね。既製カーテンでは、デザインが限られています。販売されている中から選ぶしかありません。でも、オーダーカーテンでは自分の好きなデザインが選べます。もちろん選べるデザインには限界はありますが、既製カーテンよりは選びやすいですよね。

この比較から見ても、性能や使い勝手では、オーダーカーテンのほうが良い点が多いです。デザインにおいても、自分が気に入ったデザインが既製カーテンであれば良いですが、なければオーダーカーテンのほうがいいですよね。

価格に関しては、オーダーすると高い…というイメージはありますが、それは性能や使い勝手、デザインなどを考えてみると、ある程度の値段がするのは仕方がないですよね。

通販ならお得で選びやすい?

防音カーテンを購入したいと思っても、どこで売ってるんだろう…お店で見かけたのは高かったし…と悩んでいる人は、通販での購入をおすすめします。

ゆっくりサイズが測れる

お店には、必要なサイズを測ってから行きますよね。しかし、意外と測り忘れている場所があったり、オーダーでサイズの選択肢がありすぎると、結局どのサイズのカーテンをオーダーしたらいいかわからなくなりやすいです。通販ならそういった心配はありません。自宅で注文できるので、ゆっくりと画面を見ながら、その場でカーテンのサイズも測ることができます。自分のペースでお買い物ができるのは、通販のメリットですよね。

ゆっくりデザインを選べる

デザインって結構悩みますよね。家のイメージを大きく変えてしまうので、慎重になるものです。お店だと、家の雰囲気と合わせて考えることができず、つけてみたらイメージと違った…なんてことが起こりやすいです。家で画面を見ながらであれば、イメージしながらゆっくりと決められます。そして本当に家に合うデザインを選べるでしょう。

価格も安い

値段はピンからキリまでありますが、通販であれば、比較的お得に防音カーテンが購入しやすいです。特に通販だけで営業しているお店は、店舗の維持費などが必要ないため、その分価格を安くしているというお店も多いでしょう。防音カーテンって高いから…と悩んでいた人にもおすすめします。

重い荷物を持たなくていい

防音カーテンは、防音効果があることで重さが増しています。普通のカーテンよりもかなり重さがあるので、お店で購入すると運び入れるのが大変です。通販なら宅配会社が自宅まで届けてくれるため、重い荷物を持たなくて済むでしょう。つけることまではしてもらえないですが、お店から自宅まで運ばなくてもいいので楽ですよね。

防音カーテンは既製カーテンよりオーダーカーテンで、そして購入はお店に出向くよりも通販での購入がおすすめです。

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